書楼弔堂 破暁 探書参 方便 (集英社文芸単行本)

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Dec 6, 2013 · 日本語 · キンドル (114 ページ)
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本の詳細

形式 キンドル
ページ数 114
言語 日本語
公開されました Dec 6, 2013
出版社 集英社

説明

古今東西の書物が集う墓場。移ろい行く時代の中で迷える者達。誰かが〈探書〉に訪れる時、一冊の虚(うそ)は実(まこと)になる。明治20年代の本屋が甦る、新シリーズ! ――立ち止まって眺めるに、慥(たし)かに奇妙な建物である。櫓(やぐら)と云うか何と云うか、為三も云っていたが、最近では見掛けなくなった街燈台に似ている。ただ、燈台よりもっと大きい。本屋はこれに違いあるまい。他にそれらしい建物は見当たらないし、そもそも三階建てなど然う然うあるものではない。しかし到底、本屋には見えない。それ以前に、店舗とは思えない。板戸はきっちりと閉じられており、軒には簾が下がっている。その簾には半紙が一枚貼られている。近寄れば一文字、弔――。と、墨痕(ぼっこん)鮮やかに記されていた。分冊版第3弾(全6冊)! ※合冊版(京極夏彦インタビュー付)は「探書陸 未完」(第6弾)と同時期に配信開始となります。
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