編笠十兵衛(上)(新潮文庫)

編笠十兵衛(上)(新潮文庫)

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Apr 22, 1988 · Japoński · Kindle (396 strony)
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Szczegóły książki

Format Kindle
Strony 396
Język Japoński
Opublikowany Apr 22, 1988
Wydawca 新潮社

Opis

2020年は著者没後30年。 再び味わいたい、池波正太郎の世界。 幕府の命を受け、諸大名監視の任にある月森十兵衛は、赤穂浪士の吉良邸討入りに加勢。 公儀の歪みを正す熱血漢を描く忠臣蔵外伝。 浅野内匠頭(たくみのかみ)は吉良上野介(こうずけのすけ)へ刃傷におよび即日切腹となる。一方の上野介には何のとがめもなかった。〝武士の喧嘩両成敗〟という幕府の定法にもかかわらず、将軍綱吉の裁決は一時の気まぐれであり片手落ちだと世の反感をかう。 柳生十兵衛の血をひき、将軍家から〔御意簡牘(ぎょいかんとく)〕と呼ばれる秘密の鑑札を与えられている浪人・月森十兵衛は、幕府政道の〔あやまち〕を正すため隠密活動を開始する。 本文より 浪人は、門番小屋の窓へ、 「月森十兵衛」 と、名のり、編笠をとった。 潜門(くぐりもん)をひらき、丁重に出迎えた門番の、提灯のあかりに浮きあがった浪人は、切り立った断崖を想わせるきびしい風貌で、みけんのしわが深く、頬からあごへかけて筋肉のひだがいくつもきざみこまれている。 だが、出迎えの門番を、 「ごくろう」 見やったときの双眸(りょうめ)はくろぐろと見ひらかれ、あたたかい光|
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